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クローバーフィールド
実に良くできた映画で非常に面白かった。しかし、観る人により賛否がはっきり別れる“尖った”映画だろう。

CLOVERFIELD全編ホームビデオ映像風に撮られており、激しくブレる。チケットカウンターでしっかり注意があり、実際、乗物酔のような気分になってしまう人がいるそうで、1999年の「ブレアウィッチ・プロジェクト」と同じ。

しかし、インディペンデントで低予算だった「ブレアウィッチ」と違い、本作は大ヒットTVシリーズ「LOST」のJ.J.エイブラムスがプロデュース、VFXを多用したハリウッド大作。

CMでも流れている自由の女神の頭部が吹っ飛んでくるシーンやブルックリン・ブリッジの破壊シーンなど実にスゴイ迫力。金のかかったそのリアルな映像は作り物だとわかっていても臨場感がありすぎて怖い。最新シネコン(新宿バルト9)の音響も良過ぎて、登場人物と同じように轟音で耳を押さえてしまった。普通の感覚なら、さすがにボリュームを少し下げて欲しいと思うはず。

1998年のハリウッド版「ゴジラ」も同じマンハッタンが舞台だったが、本作と比較するとやっぱり“子供向け怪獣映画”の域をでてなかったなあといまさらながらに思う。あの「9.11」の映像を参考にしたと思われるシーン、アングルが散見され、それがリアルさを増していることに気がついた。

J.J.エイブラムスの日本初というインタビューを「王様のブランチ」で観た。東京でゴジラのフィギュアを買ったら同行した息子も大喜びだった、というのがこの映画を作るきっかけだったそうだ。何歳か知らないが、子供は泣くんじゃないかな、怖過ぎて。本編が始まるまで騒がしかった後ろの席の中学か高校くらいの女の子達でも、終わった直後は“青菜に塩”状態だった。

インタビュー通りエンドロールの音楽はゴジラと伊福部昭へのオマージュをたっぷり感じる。ただし、怪物の造形はゴジラというより「エヴァンゲリオン」の未知なる敵“使徒”に近い。そして、お約束通り、続編が作られそうなエンディング。

「LOST」は観てないが、J.J.エイブラムスは今夏公開の「スタートレック」新作劇場版を監督しているそうで、そちらも大いに期待できる。
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