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クライマーズ・ハイ
大ヒットした邦画「クライマーズ・ハイ」の地上波初放映をちらちら観る。4年前にNHKのドラマ化を観ているのでのストーリーは覚えている。テーマは興味深いのだが、新聞社のデスクである主人公の旧態依然としたサラリーマン根性、価値観が妙に生々しく、共感できず、話題となった映画版にもさして興味が湧かなかった。

前半こそちゃんと観たのだが、結局、後半は「エンタの神様」やのりピー事件を事細かに伝えるたけしのワイドショー、仮面ライダー・テーマのスマ・ステーションをザッピングしているうちに終わってしまった。写真はYouTubeの「ウルトラマン」で、原爆ドームは日経新聞の紙袋。

ウルトラマン
複雑な家庭環境に生まれた主人公の新聞人は、家庭を顧みることのないワーカホリック。上司や他部とのパワーゲーム、他の新聞社とのスクープ合戦に明け暮れる。85年当時40歳という設定で、典型的なモーレツ・サラリーマンといえる。ああいう人たちのおかげで現在の日本の経済的繁栄があるのは確かだと思う。

しかし、一方で、エコノミック・アニマルな拝金主義、ゆき過ぎた権利主張だけを続ける国民性など、55年体制を形作った世代でもある。しかし、このストーリーが現代でもヒットするということは、最近の若者も考え方にたいして変わりないということなのか。

ますます、明日の日本を憂いてしまう…
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Comment








何かをやろうとしている人間を自分がリスクを取ってやらせてやる。
そんな心意気を持った若者も親父も職場にはいなくなりましたね。
from. Adelie | 2009/08/09 02:11 |
クライマーズ・ハイ、一度は見ておこうかなと思いながら、まだ見れずにいます。このタイミングでの放映と言うのは、8月12日を意識しての事なのでしょうね。

僕個人は、規制緩和で欧米的な企業理念(と言っていいのかどうか判りませんが、敵対的買収とか、お金儲けして何が悪いとか、会社は株主を向かないと行けないとか)がドンドンと輸入?されて来てから、何か世の中が世知辛くなってしまったような気に陥ってしまいます。僕の弟は外資に勤めていますが、弟から聞く話から想像するに、明らかに外資と自分の父親の勤めていた日本企業とでは空気が違いますし、ある意味85年頃の日本のお父さんたちは、従来の日本らしい価値観に乗っ取ったままがむしゃらに走れば、やれば結果としてかえってくる良い時代だったのかもしれないなと考えてしまいました。
from. Dr Ken | 2009/08/09 04:08 |
Adelieさん

映画はご覧になりましたか? 前半、日航墜落事故が起き、地元新聞として全力で報道するということで現場は一体になるのですが、全権(指揮?)の選任やら、体制の布陣などマネイジングがかかわってくると、俄然ギスギスと不協和音が出始めるんですね。どこの会社、どのような組織でもありがちな話で、後半は観ててゲンナリしてくるのでザッピングしちゃいました。私は昔からチームものが苦手です。ひとりでできることは限られてるんですが、まあこういう性格なんですね(苦笑)


Dr Kenさん

世知辛くなったというのはおっしゃる通りですね。私は83年に社会人となり、最初からバブルを体験しました。証券会社というもっともお金にどろどろの世界に入ったので、逆に世間は証券界ほど拝金主義に冒されてはいない、と思っていました。

ところが、そんなことはなく、バブルはまさに1億総動員だったんですね(苦笑) バブルがはじけた90年代以降、人心も目が覚めるのかと思ったのですが、おっしゃる通りの規制緩和、アングロサクソンの狩猟民族型システムの流入で、人心は完全に乱れてしまいましたね。これはもう、国民全員の責任ですから、一つ一つみなで改善していくしかないですね。
from. kk | 2009/08/09 10:27 |
「クライマーズ・ハイ」もう地上波で登場してたんですね。
映画もTVドラマもまだ見てませんが、文庫化された時に買った本もまだ読めてません。(積ん読ですね・・・)
映画「半落ち」や2時間サスペンスで冠付きのタイトルが放映されたりで原作者の横山秀夫氏のリアルな
人間くささの表現にひきこまれ、いろいろと読みたいなと思ってるだけで月日が経ってしまいました・・・
あ!私もウルトラマンをYouTubeからおろしてました。こんなんばっかりです。(苦笑)
ロストジェネレーションと言われる30代の人達の中に、昔のモーレツ社員と違った意味の
働き過ぎな人々を見かけます。
歳の近い先輩・後輩が空洞化していて、何もかも自分が被って走らないと
回らない・・・近年は代休をこなさないと監査が入るとかで、まとめて休んでいるようですが。
人のことは言えませんが、働き過ぎは日本人には逃れようの無いサガなんでしょうか・・・
from. satothing | 2009/08/09 19:46 |
satothingさん

個人的な好みなんですが、昔から日本の小説、邦画などは妙に生々しくて楽しみとしてはなんだか避けています。外国人が外国でドラマを演じてる分には、なんだか別世界のような、対岸の火事のようなイメージで、素直に楽しめるんです(笑)

みな、口では仕事はキライだ、会社なんて行きたくない、と言うのですが、いざ長期休暇になると、やることがなくて困るなどとも言いますね。日本人は働くことに実に大きな価値を見いだしますね。でも、一方で過労死やうつ病になるまで働き続ける矛盾の多い不思議な国民性ですよね。
from. kk | 2009/08/10 21:24 |
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