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写美
昨夜は、円谷プロ往年の名作「怪奇大作戦」のDVDを久しぶりに見始めたら何度も観ているのにやはり面白くてついつい2時まで観てしまう。舞台は1960年後半いまやはるか遠くなった昭和なのだが、やはり懐かしい−−なんて、昔を懐かしむのは、まさに歳をとった証拠なのだが…

涼しかったせいもあって、今朝は珍しくアラームをかけた9時まで起きることなく眠れた。小雨が降ったりやんだりの梅雨空だったが、会期が終わりそうなので、午後、東京都写真美術館へ。

写真美術館
1.世界報道写真展2009
2.コレクション展「旅」
   第2部 異郷へ 写真家たちのセンチメンタル・ジャーニー
3,ジョルジュ・ビゴー展 -碧眼の浮世絵師が斬る明治-

1.世界報道写真展はここ数年ずっと観ている。リーマン・ショック時のウォール街やサブプライム問題でマイホームを明け渡さざるを得なくなった住宅街など経済問題を題材にした作品も受賞していたのが目を引いた。そして、中国の大震災の写真には言葉を失った。ピューリッツァー賞を受賞した『浅沼社会党委員長の暗殺』長尾靖氏が今年亡くなったそうだ。世界報道写真大賞も取っていたとのことでそちらも展示されていた。

2.「旅」は日本の戦後世代の写真家たちの若かりしころ、70年代あたりのモノクロ写真が並ぶ。荒木経惟、森山大道などの経歴を観ながら、若かりしころの“尖った”作品を見る。アラーキーの自費出版デビュー作や大道の「私写真」といわれる「北海道」など興味深い。

3.ビゴーという画家は知らなかったが、中学校の教科書で見た列強を擬人化した釣り人が中国をつり上げようとしている風刺画は覚えている。40年経っても忘れない教科書の絵というのも凄い。

閉館間際までの3時間弱、じっくり見て回る。入場料1,700円はリーズナブルだった。隠し撮りでガードマンに制止されそうに−−なったりはしていない。館外だし。

guard
夕方ビールを飲みながら「夢の扉」という情報系番組を観た。世界最新鋭パソコンの最先端を研究しているというMITメディアラボ 石井裕教授(53歳)の密着。「さわる」という意味の「タンジブル」がキーワードだという。未来は毎日、刻一刻、現実になっている。

テレビっ子なので続いて「大人のソナタ」で「人はなぜ旅をする?」を観る。ギネス世界記録の旅人、全駅完全下車を達成、杉原巨久(たかひさ)さんの密着。51歳で夢の実現をスタート、54歳でJR、55歳で私鉄全駅を制覇。61歳の現在も新駅を巡り、今年9,861駅で自らのギネス記録を更新し続けているそうだ。面白い人もいるものだ。ギネスは単なる一つの記録であって、要は本人の満足感が大事なんだろうなあと思う。

夏休みということで、乗ってみたいローカル線、行ってみたい駅のランキングが出ていた。よく目にする有名どころだ。

肥薩線、鶴見線、五能線
愛媛県下灘駅、鹿児島県嘉例川駅(かれいがわ)、北海道北浜駅
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Comment








充実した日曜日をお過ごしになられたご様子ですね。世界報道写真展2009は見てみたいです。家族がいなくてつまらないので、ぼくは(仕方なく?)研究室で仕事をしていました。

杉原氏の話は、興味がそそられました。こういう風に、いくつになっても時分のしたい事や拘りを持って打ち込めることがあると、いつまでも人生の興味を失わずに若々しくいられそうな気がします。
from. Dr Ken | 2009/08/03 01:42 |
世界報道写真展はもうすぐ大阪でも開催されるようなので行ってみようと思っています。昨年も行ったのですが、いかにも狙ったなぁって思われるような作品があると報道写真としては?に感じてしまいます。
すべて真実だとするとあまりにも悲しい写真もあり、遠くどこかで起きている事では済まされない気がします。楽しいや綺麗な状況でカメラを向けるのは人間としてごく自然なことだとは思いますが、悲しく悲惨な場面を目の前にカメラを向け、ファインダー越しにその真実を眺め、シャッターを切れる報道カメラマンって凄いですね。
from. Adelie | 2009/08/03 13:59 |
Dr Kenさん

東京都写真美術館はたいがい空いてて気持ちよく作品を鑑賞できるのですが、この世界報道写真展だけは毎年かなり混みます。キャプションも長く、普段ほとんど読まないのですが、この企画では熟読するので、見て回るのに時間がかかります(笑)

好きなことをやるのが精神衛生的には最もイイのでしょうね。でも、食いぶちを稼ぐために「サザエさん症候群」になりながらも仕事をしないわけにはいかない。仕事が楽しいというのが一番ありがたいとつくづく思います。


Adelieさん

毎年この展示をみると「普段、自分はのほほんといったい何を撮ろうとしているのか?」とつい自問してしまいます。戦場カメラマンなどは確かに狙って撮りに行っているのだと思います。それで金と名誉を得ようとしているのです。

でも、よくいわれることですが、災害現場などでシャッターを押す前になぜ人命救助をやらないのか、というジレンマ。カメラマンである前に人間であれ、と思わないのでしょうか? そういうことを思うようではプロフェッショナルではない、ということなのでしょうか? 難しいですね。
from. kk | 2009/08/03 21:58 |
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